木の家 波の家
木の家について
木の家の作り方(江戸時代)
大工番匠往来・追掛大栓継
木の家づくりの原点が学べる
大工番匠往来
「大工番匠往来」は整軒玄魚が江戸時代末期に書いた大工の教科書と呼べる本で、日本の「木の家」づくりの原点と呼べる本です。
挿絵を大賀範国が書いた絵入りの古文書
木版摺りです。
木の家の作り方(江戸時代)
木の家の作り方(江戸時代) 木の家の作り方(江戸時代)
追掛大栓継(おっかけだいせんつぎ)
日本の「木の家」の歴史って本当に素晴らしいと思います。男木と女木を同じ形に削って、それを職人の技で継いでいく技術。 この追掛大栓継は、日常的に使われる継手で、梁、桁、母屋などで持ち出し継技の継手として使われているものです。
女木に男木を上から滑り込ませ、男木と女木には逆向きの滑り勾配がされて男木の上木が女木を押さえるように傾斜させ、二材の噛み合わせを強くしたものです。
金属のボルトなどで固定するのではなく、自然の「木」だけで家を作っていた家づくりの原点です。
木の家の作り方(江戸時代)
木の家の作り方(江戸時代) 木の家の作り方(江戸時代)
大工は、一般的な木造住宅の建材加工・取り付けを行う在来工法を用いていました。
木造大工と呼ばれ、家屋の上棟から最終仕上げまでの木工事全般を担っていました。
SDGsが流行っていますが、
縄文時代から
日本は環境に優しかったのです。

SDGsの先進国というのは
江戸時代までの日本だったかもしれません。
家の東側には山の東側の木を使い、
家の西側には山の西側の木を使う。
それが適材適所の語源。
このように日本人にとって「木の家」は古代から生活に密着した重要なものです。
だからこそ、自然も大切にしていました。
木を切れば、また植えていく作業をする人がいて、その木を活用する大工は、自然を無駄なく使っていました。
木の家 波の家は、福岡のハウスメーカー・セイケンハウス株式会社が運営する研究所です。
私たちは、縄文時代から続く家づくり研究を通じて、急速に発展する生活のなかで見えなくなりつつある
自然や文化をもう一度見直し、人間があるべき姿を取り戻していく活動をしています。