波多江神社(はたえじんじゃ)(福岡県糸島市波多江348-1)
糸島市の神社
糸島の波多江の交差点近く、道の駅「伊都菜彩」の斜め前に位置する「波多江神社」をご紹介いたします。
御祭神は、国常立尊(くにのとこたちのみこと)で『古事記』において神世七代の最初の神とされ、別天津神の最後の天之常立神(あめのとこたちのかみ)の次に現れた神で、姿を現さなかったと記されています。
御祭神は、国常立尊(くにのとこたちのみこと)で『古事記』において神世七代の最初の神とされ、別天津神の最後の天之常立神(あめのとこたちのかみ)の次に現れた神で、姿を現さなかったと記されています。

日本書紀では最初の神とされ、国之常立神を天之御中主神と同一神とする宗派もあり、大元尊神(宇宙の根源の神)ともされています。
興味深いのは、山幸彦と豊玉姫命の子供である鸕鷀草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)が合祀されていることで、これは、由緒にもありますが、当時村社産宮神社の氏子であった字川面の氏子が合併後の波多江神社の氏子に加入する事となり,産宮神社の祭神鸕鷀草葺不合尊の御分霊を奉載,波多江神社に合祀現在に至ることです。あらためて糸島の歴史の古さを感じました。
興味深いのは、山幸彦と豊玉姫命の子供である鸕鷀草葺不合尊(ウガヤフキアエズノミコト)が合祀されていることで、これは、由緒にもありますが、当時村社産宮神社の氏子であった字川面の氏子が合併後の波多江神社の氏子に加入する事となり,産宮神社の祭神鸕鷀草葺不合尊の御分霊を奉載,波多江神社に合祀現在に至ることです。あらためて糸島の歴史の古さを感じました。


波多江神社からは、道の駅「伊都菜彩」が見えるほど近い距離にあります。

波多江神社(はたえじんじゃ)由緒
往昔波多江区字下川原と言う所に奉斎せる村社波多江神社(祭神国常立尊・天照皇大神)に大正14年5月6日許可を得て,同区字天神免に奉斎せる無格社長石神社(祭神倉稲魂命)同区字行弘に奉斎せる無格社行弘神社(祭神大己貴命)を合祀し,現在の字京手に移転したが,その当時村社産宮神社の氏子であった字川面の氏子が合併後の波多江神社の氏子に加入する事となり,産宮神社の祭神鸕鷀草葺不合尊の御分霊を奉載,波多江神社に合祀現在に至る。



木の家 波の家は、福岡のハウスメーカー・セイケンハウス株式会社が運営する研究所です。
私たちは、縄文時代から続く家づくり研究を通じて、急速に発展する生活のなかで見えなくなりつつある
自然や文化をもう一度見直し、人間があるべき姿を取り戻していく活動をしています。
私たちは、縄文時代から続く家づくり研究を通じて、急速に発展する生活のなかで見えなくなりつつある
自然や文化をもう一度見直し、人間があるべき姿を取り戻していく活動をしています。
