~固定観念~を考える

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~固定観念~を考える

 

 

初めてお会いするお客様とお話するとき「ご希望の間取りはありますか?」と質問することがあるのですが、多くのお客様が

 

「1階に18畳くらいのリビングと6畳の和室、2階に6畳の子供部屋が2つと寝室は8畳くらい。 そして各部屋に収納があったらいいな。」

「あと、2階にバルコニーも欲しいです。」

 

とお答えされます。

 

もちろんその間取りがダメということではありません。

 

問題なのはその間取りの考えが、どこから来たのかということ。

 

多くの方が「いつかは自分のお家を建てたい」と漠然に想いを募らせていると思います。

そんな時、いちばん目に付くのがポストに入ってくるのが 『住宅販売の折込チラシ』

そのチラシに掲載されている間取りを眺めながら、ここにテーブルを置いて・・

ソファーはここかな? 子供たちの部屋は・・等と夢を膨らませたことがあると思います。

実際、そうやって色々と考えながら間取りを見ていくのも楽しいんですよね。

 

ただ、困ったことにいつの間にかそのよく目にするチラシの間取りが無意識のうちに刷り込まれていくといったことも起きてしまうようです。

 

ちなみに最初にお話に出てきたご希望の間取りを数値化すると、1階部分が大体54,6㎡ 2階部分も54,6㎡くらいで、全体の広さが109㎡ 33坪くらいの総二階(一階と二階が同じ大きさ)のお家になりますが・・

 

? ? ?  この間取り、どこかで目にしたような ・ ・

 

そうです、先ほど出てきた『住宅販売の折込チラシ』によく掲載されているお家の間取りとほぼ一致してしまうんです。

 

ですから多くのお客様が、『リビングは18畳以上だと広い』『和室は6畳』などなど

いつの間にか数値的な固定観念が出来てしまっていることがあります。

 

もちろん、その間取りも建築のプロがお客様のことを一生懸命考えて作ったものだと思いますし、実際にその間取りがピッタリ当てはまるライフスタイルのかたも沢山いらっしゃると思います。

 

でも、ご自分の理想のライフスタイルとはどうでしょうか?

たまに『Aタイプ~Dタイプ、沢山の組み合わせが選べます』といった文言も見受けられますが、はたしてご自分のご家族のライフスタイルをタイプ別に選べますか?

 

~お客様ご家族の数だけ同じ間取りの数もある~

 

例えばリビングを作る目的が『家族や大切な仲間が自然とそこに集い、楽しい時をすごせること』であれば数値的な広さ(畳数)よりももっと大切なものが見えてくると思います。

 

仮に数値的な話をしたとして、同じ18畳でも狭く感じるリビングや、逆に16畳であっても開放感があり、広く感じるリビングもあるわけです。

 

子供部屋にしても、お子様の人数や兄弟の性別・年齢差 また、子育ての方針によっても違ってきます。

 

収納にしても細かな収納がいくつもあるよりも、大容量の収納部屋があることで効率よくおかたづけ出来ることもあると思います。

 

 

せっかくご自分のお家を建てるんであれば、一度すべての固定観念をリセットして、本当に自分らしいお家つくりを考えてみませんか ・ ・

 

きっと満足できる『世界に一つしかない我が家だけの素敵なお家』が完成すると思います。

 

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